2015年12月21日
2015年12月21日、ブレインズテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:濱中佐和子)は、株式会社ソラコムが提供するIoTプラットフォーム”SORACOM”(以下、SORACOM)の『SPSソリューションパートナー』に認定されたことを発表致します。
当社は、セキュアかつ安価なSORACOMのIoTプラットフォームを介して集積される大量のセンサーデータに対応し、SORACOMと連携した故障予兆検知ソリューションとして、リアルタイム予測分析プラットフォーム”Impulse”を提供します。
リアルタイム予測分析プラットフォーム”Impulse”は、機械学習を利用したデータ特性の分析、予防保全に有効な予測・予兆検知を実現しており、大量のセンサーデータを業務に活用するための支援を行うことができます。
また、アマゾンウェブ サービス(以下、AWS)環境への導入、及びAWS IoTに対応しており、安価、かつ、柔軟に拡張可能なクラウドサービスとして提供可能です。
当社は、SORACOM、AWSと連携したサービス・ソリューションの提供を通して、IoT関連事業のサービス拡大を推進していきます。
※「SPSソリューションパートナー」とは、SORACOM プ ラットフォームを活用したソフトウェアや、ミドルウェア、クラウドサービス、ASP サービスを提供する企業です。
◆Impulseについて
Impulseは、Apache Sparkを活用し、様々なセンサーデータ/ログデータに対して、高度な分析機能を提供するリアルタイム予測分析プラットフォームです。データの可視化だけではなく、機械学習を利用したデータ特性の分析、予防保全に有効な予測・予兆検知を実現しています。
また、全ての基盤をクラウド上で提供することにより、即座にスケーラブルなIoTデータ分析プラットフォームを構築・整備することが可能です。
ブレインズテクノロジーは、SORACOMのSPSソリューションパートナーとして、Impulseを活用したIoT向け故障予兆検知ソリューションを展開、拡充していきます。
◆ソラコム社からのエンドースメント
株式会社ソラコムは、この度のブレインズテクノロジー株式会社のSPSソリューションパートナーへの認定及び、リアルタイム予測分析プラットフォームImpulseのSORACOMへの対応を心より歓迎いたします。
IoTシステムにおいて、デバイスから得た大量のデータの利活用は、専門知識を必要とされるところです。
モバイルデータ通信を提供するSORACOM Air、セキュアなデータ転送をサポートするSORACOM Beamと、リアルタイム予測分析プラットフォームImpulseを用いることで、大量のセンサーデバイスから得たデータをリアルタイム分析、機械学習による予測・予兆検知を、スピーディにシステムに組み込むことが可能になります。
SORACOMとImpulseとの組み合わせは、IoT システム構築のハードルを下げ、様々なビジネス分野の課題を解決することができると期待しています。
株式会社ソラコム
代表取締役社長 玉川 憲
【本件に関するお問合わせ先】
※SORACOM、SORACOM Air、SORACOM Beamは、株式会社ソラコムの登録商標です。
※アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web Services、AWS、Amazon DynamoDB、Amazon EMR、Amazon Kinesis、Amazon CloudWatch、AWS CloudTrail、Amazon S3およびAmazon Web Services ロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※Apache Sparkは、Apache Software Foundationの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
【参考リンク】