ブレインズテクノロジー、予兆検知ソリューションの解析サービス市場で3年連続シェアNo.1を獲得

2021年8月25日

ブレインズテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:濱中佐和子、以下「ブレインズテクノロジー」)は、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社が発表した『予兆検知ソリューション市場の実態と将来展望 2021年度版』の「解析サービス市場」(*1)において、 「Impulse(インパルス)」が3年連続トップシェアを獲得したことをお知らせします。

調査レポートによると、新型コロナウィルスの影響からあらゆる業界で新規投資がストップし、予兆検知関連のプロジェクトも大きな影響を受けたものの、2020年度には対前年比10.2%増の125.6億に達したと報告しています。その背景としては、予兆検知ソリューションの需要先の大部分を占める製造業では人手不足の深刻化、それに対応するスマートファクトリーの展開が進んでおり、コロナ渦においてもそのニーズは一層高まっているという面があります。2019年度に入ってから、DX導入の気運も後押しし、予兆検知ソリューション市場は年平均24.4%で成長、2025年度には422億円規模に達すると予想されています。

同レポートにおいて、ブレインズテクノロジーは「解析サービス市場」でのシェア1位に加え、用途別市場では「ネットワーク運用障害検知」(*2)でも高いシェアを占めることが報告されています。

「Impulse」は異常検知や不良品検出、要因分析、外観検査など、現場の声を反映した機能を取りそろえた、いつもと違うを検知する「異常検知ソリューション」です。データサイエンティストに限らず、AIと対話しながらセンサーデータ、音、静止画・動画といった多様なデータから精度の高いモデルを構築することができます。また、学習履歴を蓄積・再利用する機能も充実しているため、組織横断型のAI活用も強力に支援します。これからも、エンタープライズ企業の競争力と生産性の向上を強力にご支援すべく、今後もお客様の元へ更なる機械学習の恩恵を提供してまいります。

・デロイト トーマツ ミック経済研究所『予兆検知ソリューション市場の実態と将来展望 2021 年度版』(発刊2021年6月21日)
 https://mic-r.co.jp/mr/02080/


(*1) クラウドで提供される機械学習エンジンやディープラーニングエンジンを使った予測モデルの作成、さらにその予測モデルを使ったデータ解析サービス。
(*2) 通信キャリアやデータセンターにおけるネットワーク運用障害。



【参考リンク】