2018年9月19日
機械学習による高度な異常検知で、生産現場における予知保全を実現しているブレインズテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:濱中佐和子、以下ブレインズテクノロジー)は、同社のリアルタイム予測分析プラットフォーム「Impulse(インパルス)」の提供において、Amazon Web Services, Inc.(本社:米国ワシントン州シアトル)のクラウドコンピューティングサービスであるアマゾン ウェブサービス(以下、AWS)の「AWS インダストリアルソフトウェアコンピテンシーパートナー」に認定されたことをお知らせします。「AWS インダストリアルソフトウェアコンピテンシー」への認定は、国内企業発のサービスで「Impulse」が初めてになります。
「AWS コンピテンシープログラム」は、AWSの世界的なパートナープログラムであるAPN(AWS Partner Network)パートナーの中から、習熟した技術を持ち、専門的なソリューションエリアでAWSの顧客に価値を提供できることを実証したサービスが取得することができるAWSの認定プログラムです。(※)
既にブレインズテクノロジーはAPNにおいて、高い技術力と豊富な開発実績を有するパートナーのみに付与される、APN最上位の資格である「APNアドバンスドテクノロジーパートナー」の認定を受けております。この度の「AWS インダストリアルソフトウェアコンピテンシーパートナー」認定では、「Impulse」の製造業分野での専門技術や市場優位性、顧客成功事例が評価されました。
「Impulse」は機械学習を活用した異常検知技術をコアとして、様々な分析ニーズに対応しており、製造業のお客様ではIoTデバイスから出力される膨大なセンサーデータを用いた設備の故障予兆検知、不良検出などに適用されています。また、エッジコンピューティングへの対応や連携ソリューションの拡充により、設備の予知保全や製品の品質改善など実践的な活用用途、適用範囲を拡大しています。
・Impulse導入事例一覧
https://www.brains-tech.co.jp/case/
ブレインズテクノロジーは今後もAWS インダストリアルソフトウェアコンピテンシー認定パートナーとして、AWSを活用した先進的なソリューションや革新的なサービスの開発・実現に向けて尽力してまいります。
※ AWSコンピテンシープログラムに関する詳細は下記をご覧ください。
https://aws.amazon.com/jp/partners/competencies/
◆Impulseについて
Impulseは、様々なデータを収集・構造化して集計・異常検知まで繋げるリアルタイムの予測分析プラットフォームで、膨大な量のログデータ、センサーデータ等に対して機械学習で自動的に状態を識別し、実効性の高いデータの予測分析・異常検知を実現しています。従来の閾値ベースの仕組みでは発見できない障害の検知や、不良の検出など、これまで対応困難であった諸問題に対し、新たなアプローチで現実解を導いており、Interop Tokyo 2016「Best of Show Award」クラウドサービス部門の特別賞を受賞しています。
◆ブレインズテクノロジー株式会社について
ブレインズテクノロジーはAI(Artificial Intelligence:人工知能)分野の技術を軸に、先端オープンテクノロジーを活用したITサービス(機械学習技術を活用した大規模データ分析基盤、検索エンジン)をエンタープライズ企業向けに提供しています。機械学習の自動化による高度な分析機能を、より簡単に、より確実に、より解決する、異常検知サービスとして提供するために、2018年4月に異常検知モデルの自動構築技術に関して特許を取得(特許第6315528号)しています。
名称 :ブレインズテクノロジー株式会社
代表者 :代表取締役 濱中佐和子
設立 :2008年8月8日
URL :https://www.brains-tech.co.jp
【本件に関するお問合わせ先】
【参考リンク】