お客様名 | 西武建設株式会社様 |
今回の取材に ご協力頂いた皆さま |
土木事業部 エンジニアリング部 担当部長 加藤 慎一 様 土木事業部 エンジニアリング部 企画課 白川 順菜 様 土木事業部 エンジニアリング部 積算課 小倉 渉 様 |
導入製品 | Neuron Enterprise Search |
導入時期 | 2022年11月 |
弊社土木事業部では、工事の入札において必要となる技術提案書の作成業務や積算業務に関わる過去の資料やデータは基本的にファイルサーバに保管しています。
技術提案書の作成業務では、過去の提案内容や工事の技術根拠といった資料・データの参照が発生します。加えて、積算業務では発注機関より入手した過去資料の確認も必要です。
しかし、ファイルサーバ内の資料やデータの検索を行うには、Windowsのエクスプローラから行う方法しかなく、それでは検索に時間がかかったり、資料が出てこないという課題が発生していました。
また複数案件を同時に抱えることも多く、限られた時間の中でいかに効率的に情報収集できるかが、私たちの業務では特に重要なポイントでした。
こうした課題を解決するために、検索システムを探していたところ、インターネットで「Neuron Enterprise Search(以下、Neuron ES)」を見つけました。
導入事例のページを拝見したところ、弊社と同じ建設関連企業様での導入事例がいくつか掲載されていたため、問い合わせしたのがきっかけです。
評価版利用の段階で、エクスプローラより圧倒的にスピーディに検索でき、かつ目的の資料が見つかることから、さほど時間をかけることなく導入の判断をしました。また導入時も、弊社のサーバ状態に合わせてブレインズテクノロジーのエンジニアの方に設定をしていただきました。
導入から約1年が経ちますが、以前と比べて必要な情報への到達時間が短縮されたほか、今まで埋もれていた資料やデータの利活用も可能となりました。(埋もれているデータの格納場所も分かるように)
また直感的なUI(ユーザーインターフェース)のため、同じ土木事業部内でも使い方が分からないと言った声はなく、部内の皆で活用しています。
これまではエクスプローラでの検索や自身の経験や記憶を頼りに行っていた情報収集が、Neuron ESによってより多くの関連データが見つかるようになり業務の品質向上にも貢献しているため、今では必要不可欠なツールとなっています。
また副次的な効果として、以前に比べて様々な資料やデータを共有フォルダにきちんと保管するようにもなったと思います。
検索システムを導入したことで、共有フォルダにファイルを格納すれば基本的には検索にヒットするため、そのような意識が表れてきているのではないかと思います。
今回お話ししたように、私たち土木事業部にとって検索システムは無くてはならない存在です。この有用性を今後は情報システム部門へ伝えていき、社内での利用拡大ができないかを検討してもらっています。
サポートで相談をすると具体的な解決方法を教えてもらえますし、ソフトウェアの導入から運用までとても手厚くサポートしてくれるため、信頼できる企業だと感じています。今後とも宜しくお願いします。
取材時の様子:西武建設様会議室にて