お客様名 | 丸紅情報システムズ株式会社 |
ご担当部署 | 情報システム部長 吉川 泰博様 情報システム部 企画推進課 担当課長 川副 正裕様 情報システム部 企画推進課 課長 齋藤 健治様 |
導入製品 | Neuron Enterprise Search |
導入時期 | 2018年2月 |
丸紅情報システムズでは、社内の情報を有効活用するため社内ポータル(WEB)を中心に情報を集約しており、ポータル内の検索には他社製品を利用していました。
ファイルサーバーにも多くの情報が蓄積されていましたが、既存製品の検索対象はポータルサイトに限定しており、ファイルサーバーは検索対象外でした。
このため、ファイルサーバー内の情報は、保管した場所を覚えていないと1つのファイルを探し出すのに約10分以上もかかってしまう状態がしばしば発生しており、業務効率の低下を招いていました。
蓄積した情報を活用して業務効率化を図る為には、やはり社内ポータルだけでなく、ファイルサーバー内の効率的な検索も必要であると考え、既存製品の拡張を検討しました。
しかし検索対象を広げると費用が膨大になってしまうライセンス体系であったため、ファイルサーバーへの展開を躊躇していました。
ポータル内だけでなくファイルサーバー内も効率よく検索したいという強い要望が全社から挙がっていましたので、既存製品の課題を解決する新たなエンタープライズサーチの導入を検討しました。
(齋藤様)
(川副様)
販売パートナーとしてお客様へNeuron ESを提案している営業担当から紹介されたことがきっかけでした。
費用対効果の高さ、運用負荷の軽減、効率的な検索機能といったNeuron ESの特徴が、丸紅情報システムズの環境においても大変有効であることに気づきました。社内に導入することで横断的な情報検索ができ、業務の効率化につながると強く感じました。
Neuron ESの費用対効果は抜群に高く、既存製品と比較して5倍以上はありました。
同じ機能を既存製品で実現しようとすると数倍以上の費用が発生してしまうところでしたが、Neuron ESは多くのメリットをもたらしてくれました。
利用者の立場では、シンプルでわかり易い操作画面で、直感的に利用が可能なため、詳しいマニュアルを作成する必要がありませんでした。管理者の立場では、設定画面がわかり易く、スムーズに事前検証作業を完了することができました。
社内ポータル(WEB)サーバーについては、既存製品の要件をそのまま適用することができました。ファイルサーバーについては、今回の導入をきっかけに共有すべき情報の見直しを行い、ユーザーが必要な情報をより活用しやすくできるように改善しました。
また、1台のサーバー構成で導入することができました。ハードウェアの調達コストを抑えられただけでなく、導入後のメンテナンスも効率化できるため、シンプルなサーバー構成はシステム運用面でもメリットがあります。今後データが増えた場合にもライセンス費用を気にせず柔軟にスケールアップに対応できるため安心です。
ポータルとファイルサーバーの検索ができるようになったことにより、社内の必要な情報に素早くアクセスできるようになりました。 これまでファイルサーバー内の情報はファイル名でしか検索できず検索結果の表示に時間もかかっていましたが、Neuron ESを導入してから全文検索できる上に数秒以内で検索結果が出てきます。また、ポータル内の検索も欲しい情報が検索結果に出てくるようになりました。検索業務が非常に効率化されたと感じています。
ポータルの検索には、ポータル内に設置してある検索窓を使っており非常に利用率が高いです。一方、使い方に関する問い合わせはほとんどありません。マニュアルが無くてもすぐに使える使い勝手の良さも、ユーザーの利用率向上に寄与していると思います。
全文でのキーワード検索ができるおかげで思いもよらないところにあった資料も見つけることができるようになりました。再利用ができる資料はもちろん、できない資料も自分の知識や参考情報として仕事に役立てることができています。
Neuron ESの検索結果画面ではファイルの中身が画像として縮小表示されるので、ファイルを開かなくてもどんな内容なのか一目で確認できて便利です。より少ない時間で情報にアクセスするためにとても効果的な機能だと感じています。
(吉川様)
柔軟でスピーディーな対応をして頂けるので大変助かっています。その上、私たちの意向や思いを的確に汲み取った提案をしてくださるので、いつも頼りにさせてもらっています。これからもよろしくお願いします。