お客様名 | 株式会社QES |
ご担当部署 | IT推進室 室長 早乙女 勇一様 課長 山﨑 建興様 |
導入製品 | Neuron Enterprise Search |
導入時期 | 2015年5月~ |
2014年4月の本社移転を機に紙資料を電子化してペーパーストックレスを促進していましたので、電子化した資料を簡単な操作で検索、発見できる仕組みが必要になると感じていました。
また、情報システムの開発・保守が主要業務である当社においては、「情報を探す」行為は中核業務の一つと考えていました。
以前は、ファイル名や保存してあるであろうフォルダを、ユーザーの記憶を頼りに資料を探していました。しかし、(実際に対象の情報が社内にあっても)最後まで見つけられない場合も多くありました。
(写真左:早乙女様、写真右:山崎様)
コニカミノルタさんで開催されていたNeuron ESの事例セミナーに参加したことが、具体的な導入のきっかけになります。
事例セミナーの話を聞いて、自社における具体的な活用イメージや、効果もある程度想定できたため、無償の評価版の利用を開始しました。
実際にNeuron ESを利用してみて、期待以上の効果の実感が得られたこと、また評価を通して分かったいくつかの検討課題も自社の取り組みで解決を図れるという好感触を掴んだ結果、正式導入に至りました。
(山崎様)
導入目的は、業務効率化の施策として下記の2つを中心に考えていました。
ユニークユーザーで見ると、社員の半数が利用していますし、一部のパワーユーザーがしっかりと活用しています。
Neuron ESのアクセスログを分析すると、技術開発営業部、IT推進室、ソリューション本部と各部門のユーザーが広く利用しており、会議資料等へのアクセスも多くあります。リスク管理部(法務部門)は契約資料を探す際に、Neuron ESを上手く活用しているようです。
また、検索キーワードを分析すると、手続系が上位に存在するものの、広く多様な単語で検索されているので、ショートカット機能だけでなく、参考情報を探す際にもNeuron ESの検索が有効に活用できていることが想像できます。
シングルサーバライセンスの利用料モデルを採用しましたので、月々たったの8万円で社員の検索環境が実現できています。
利用者数、利用状況、コストパフォーマンスともに、とても満足しています。
社内でのアンケート結果では、検索速度やフォルダリンク、また、「期待以上の検索結果による新たな発見」が非常に好評でした。
また、積極活用するにあたり、ファイルサーバのフォルダ構成の見直し、アクセス権の棚卸しなど、想定外のプラス効果もありました。
(早乙女様)
社内のアンケート結果には、「Neuron ESの露出を増やして欲しい」との前向きな意見がありました。より多くの人に活用してもらうために、今後はよりわかり易い場所への配置や、効果を社内にアナウンスしていく予定です。(※)
(※)インタビューを実施した2016年2月時点の情報、現在は社内ポータルサイトのトップページにNeuron ESのアイコン(リンク)を配置されています。
Neuron ESのユーザーとして導入効果はしっかりと測定できていますので、今後はグループ会社へ価値の展開を図っていきます。また、2016年からは販売代理店として、ユーザーならではの利便性を多くのお客様に発信していきたいと考えています。
「未来工場」の名の通り、いち早く最新の技術を取り入れて、且つコストも抑えて質の高い製品・サービスを提供している勢いのある集団と思っています。
次は何をするのだろうという、今後も大変気になる存在です。