お客様名 | コニカミノルタ株式会社 |
ご担当部署 | 舞台化プロジェクト自社実践チーム ICT・サービス事業開発部 杉江 幸治様(案件オーナー) IT業務改革部 浅田 敦様 ICT・サービス事業開発部 殿村 亜希様 |
導入製品 | Neuron Enterprise Search Neuron Smart Repository(NSR) |
導入時期 | 2013年2月~ |
主力の情報機器市場が成熟化し、”モノづくりの力”に加え”コトづくりの力”の強化が課題と考えていました。そのような環境下で本社移転をホワイトカラーの知的創造性・生産性向上のきっかけに、とトップ指示で舞台化プロジェクトが立ち上がりました。
「舞台化プロジェクト」の第1幕においては、移転を中心に、オフィス環境の整備(魅せるオフィス、オルタナティブアドレス、会議ミーティング活性化、ペーパーストックレス)を実現し、第2幕に自社実践の活動をスタートしました。
その中の活動の一つとして”共有知の実現”を目指して情報共有・利活用の取り組みを開始しました。
(写真左:浅田様、写真右:殿村様)
以前より、オフィスの情報共有について、特に情報収集・作成にまつわる多くの作業に対して、下記のような課題を抱えていました。
このような課題を解決するために、エンタープライズサーチを使って横断検索をすることで情報へ素早く、幅広くリーチできると考えました。
数ある検索エンジン(エンタープライズサーチ)の中からNeuron ESを採用したポイントは下記の3つです。
導入当初は導入目的を、非常にシンプルに考えていました。
Neuron ESを導入した結果、情報を検索する時間の圧縮や社内データの再利用といった生産性の向上(効率化)だけでなく、資料探しの動機づけへの貢献が大きいと感じています。
利用者からは「(Neuron ESを使っても見つからないのだから)探すのをあきらめる事ができた」など、面白い意見を聞いています。
また、Neuron ESと一緒にNSRを使ってファイルサーバを可視化したことが、利用状況の把握にも役立ちました。
今回の取組みを「価値の展開」と位置付け、Neuron ESを全社展開、舞台化プロジェクトで出た効果を全社に展開したいと考えています。(※2)
また今後は、紙から電子化の流れをコントロールするソリューションの一機能として、Neuron ESの活用を検討していきたいと思っています。(※3)
(※2)インタビューを実施した2014年6月時点の情報、現在は全社展開、画像検索の自社実践も終えられています。
(※3)インタビューを実施した2014年6月時点の情報、現在は販売代理店としてNeruonをお取り扱いいただいています。
導入して2年以上たちましたが、Neuron ESで見つかった部内の資料の再利用率は上がり続けています!これは、見つかって再利用する価値をユーザが実感した結果そのものと考えています。
また、他部門の資料の活用率は50%も向上しており、Neuron ESは、検索時間・資料作成時間の短縮のみならず、個人の知識ベースの底上げも支援してくれています。日常を支える、とても大切なインフラです。
(導入後の利用者アンケート評価結果)
いつも前向きにプロジェクトに取組めて、刺激を受けています。
今後とも末永いお付き合いができればと思います。