プロダクトマネージャーとして、実用性を重視した製品開発

プロダクトマネージャーとして、実用性を重視した製品開発

プロフィール

名前 Kenich.T
所属 未来ラボ所属(2024年7月時点)
プロフィール ソフトウェアベンダーにてデータ連携ミドルウェアの開発経験を経て、2019年ブレインズテクノロジーにキャリア入社。現在は、Impulse VI(画像解析)チームのプロダクトマネージャーとしてチームを牽引。

ブレインズテクノロジーに入社した経緯を教えてください。

大学卒業後に入社したSler企業では、いわゆるプログラマー・システムエンジニアとしてレガシーな金融系のシステムのカスタム開発を経験しました。

その後、スキルアップと新たな可能性を求めてソフトウェアベンダーに転職し、そこでも基本的にプログラマーとして開発に従事していました。自身で企画・開発した製品をリリースしたいという思いが強くなり、お客様により近い距離で開発や提供ができる環境に魅力を感じていた時にブレインズテクノロジーと出会い、お客様からニーズを聞き、同じ目線で解決方法を考えながら、サービスを通して課題解決をすることの難しさとやりがいに惹かれました。

また、実際に社員の方と話をする中で、サービスに対する話を聞き、ここでなら自分が目指していることを実現できると確信し、入社を決めました。


現在の仕事内容を教えてください

現在は、ImpulseのVI(画像解析)を担当するチームでプロダクトマネージャーをしています。製品をどのようにビジネスの軸に仕立て上げるかを目的に、プロダクトの企画や戦略立案を行っています。チームは10名程のメンバーがおりますので、開発やプロジェクト対応などの実務面でのマネジメントも任されています。

プロダクトマネージャーとしては、プロダクトの方向性を決定する際に、実用性のあるものをつくることを大事にしています。もちろん最初は、お客様からの要望に対して具体的な解決方法がすぐには思い浮かばないことも多いです。しかし、お客様と何度も会話を重ねることで業務や背景の理解を深め、本当に必要とされるソフトウェアの形を明確にしていきます。時間はかかるかもしれませんが、そうして少しずつ正解に近づいていくことにチーム全体で取り組んでいます。多くのサービスがある中で当社のImpulseを選んでいただいたお客様の期待に応えるため、結果を出すことに責任を持っています。


仕事の醍醐味(やりがい)を教えてください

問題設定が非常に難しくシビアなことも多く、お客様に納得いただける解決策を見つけることは簡単ではありませんが、そうした難題をクリアしていくところにやりがいはあると思います。

サービスを導入することは、お客様にとって一大プロジェクトでもあります。そのため、プロジェクトは複数のプロセスを経て長期化することが多く、失敗が許されない状況下で品質や精度を上げることも求められます。どうすれば品質を担保し、お客様に納得いただける結果を提供することができるかを、チームで常に議論を重ねながらサービスを作り上げています。

また、お客様の社内でプロジェクトをスムーズに進めるために、どのような情報を提供するのか、どのように説明すれば理解していただけるかを考える必要があります。様々なコミュニケーションの工夫をしながら進めることも含め、総合的なソフトスキルが求められるところにもやりがいを感じています。


ブレインズはどんな会社、どんな人がいる会社ですか?

企業理念に当たるような「明るい未来を想像する技術集団」を体現している社員が多いと思いますね。自分たちのプロダクトで新しい未来を切り開き、実用的なサービスを通して社会問題に貢献していきたいという強い想いを共通して持っていると感じます。

社員の雰囲気としては、他人に気を遣い、敬意を持って接する人や思いやりのある人が多いです。そのため、過ごしやすく、静かで落ち着いた空間があり、職位に関係なく誰とでも話しやすい雰囲気が特徴です。フラットな関係性があるので、新しく入社する方もすぐに馴染める環境だと思います。

ただ、時々大人しすぎると感じることもあります。もっと意見を出し合い、議論が白熱することがあっても面白いでしょうし、型破りな方がいても良いと思います。


ブレインズで働くことに興味がある方へのメッセージ、アドバイスをお願いします

当社では、小手先のスキルだけではなく、実務に直接活かせるスキルを身に付けられる環境だと思います。お客様と会話をする機会が多いため、エンジニアとしての技術だけではなく、コミュニケーションなどの総合的なスキルも習得できます。どんなキャリアにも汎用的に有効な経験が積めることが魅力です。もちろん、広範な専門知識が求められますが、それに屈せず、むしろ成長ができる好機として捉えて、勉強し続けられる方にぜひ仲間になってほしいです。

会社としては、お互いに思いやりがある文化があるので、そういう意味ではストレスが少なく仕事に集中しやすい環境だと思います。